浜松開誠館がPK戦の死闘を制す 藤枝東との“夏冬決勝”連勝で2冠達成=全国高校サッカー静岡県大会

11月15日に行われた全国高校サッカー選手権静岡大会決勝。夏の県高校総体決勝と同じカードとなった決勝戦は、両校の好プレーが光る熱い試合となりました。

10年ぶりの優勝を目指す伝統校・藤枝東と、3年ぶりの頂点を狙う浜松開誠館。県ナンバー1に輝き全国へと駒を進めるのは果たしてどちらか。

最初のチャンスは開誠館。左サイドで岡田が仕掛け、クロスに川合、さらにこぼれ球に鈴木と決定的なチャンスを迎えますが、シュートは惜しくもバーに阻まれ得点とはなりません。

今度は藤枝東のチャンス。高い位置でプレスからボールを奪うと増田が1人をかわしてシュート。しかし、枠の左にそれこちらもゴールとはならず。

全国への切符をかけた戦いは互いに譲らない手に汗を握る展開となり、勝負はPK戦までもつれます。

2本目で開誠館はバー。藤枝東は開誠館の守護神・吉田がストップ。運命の6人目、開誠館が決めて、続く藤枝東のシュートを、ここも開誠館・吉田が止め、浜松開誠館が夏の県高校総体との2冠を達成し、全国への切符を手にしました。

全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕します。浜松開誠館の活躍が期待されます。

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