
ジュニアスポーツで地域を盛り上げようと、静岡県島田市で、小学生年代のフットサル大会が開催されています。スペインの名門チームも参戦し、白熱した戦いを繰り広げました。
今回が初開催となる11歳以下のフットサル大会「シマダグリーンシティーカップ」。東京や兵庫など全国から9チームが集まり、招待チームとして、スペインの名門チーム・FCバルセロナも参戦しました。
オープニングマッチは、島田市選抜・シマダフッチボールクルーヴィー対FCバルセロナ。まず主導権を握ったのは、バルセロナでした。右サイドの難しい位置からいきなりのスーパーゴール。3分後にも、巧みな連携からのコントロールシュート。強豪チームの風格を見せつけます。
対する島田も、地元チームの意地で猛追。終了間際にはスーパーゴールも飛び出します。試合は、3対4で島田の敗戦となりましたが、名門チームとの対戦は、大きな刺激になったようです。
<選手たち>
Q海外チームとの対戦は初めて?
「初めて」
「最初は戦えなそうだなと思ったけど、途中から戦えそうだなと思った」
「チームで教えられていることが違うから(相手の)戦術がわからなかったから、結構難しかった」
大会協賛企業・西東の尾下征隆専務は「子どもたちにはスポーツを体験してもらって、社会性であったり積極性であったり学んでほしいと思ったことが大会開催のきっかけ」とジュニア世代の成長に期待しました。
大会は、8月27日まで開催されます。