
日本で初めて洋式帆船を建造したとされる三浦按針を讃えるパネル展が、静岡県の伊東市役所で開かれています。
このパネル展は、三浦按針ことウィリアム・アダムスの功績を市民や観光客に伝えようと毎年開かれています。
三浦按針は、江戸時代初期に伊東市で、日本で初めて洋式帆船を建造した人物として知られています。
会場の伊東市役所では、按針の足跡などを紹介する写真パネルのほか、帆船の模型や大型地球儀などが展示されています。
<伊東按針会 武智幹夫会長>
「伊東に来る観光客、あるいは市民の方、子どもたちにこの歴史の大切さを広めていきたいなと考えております」
パネル展は、伊東市役所の1階ロビーで8月7日まで開かれます。