
静岡県伊東市の夏の一大イベント「按針祭」が8月10日、最終日を迎え、記念講演が行われました。
「按針祭」は、江戸時代に静岡県伊東市で日本初の洋式帆船を造ったイギリス人の船乗り「ウィリアム・アダムス」こと三浦按針を記念した行事です。式典には田久保真紀市長や按針ゆかりの国の代表らが出席し、祝辞を述べました。
<伊東市 田久保真紀市長>
「(按針の)偉業が按針祭を通して国内外に広く発信され、関係各国との絆がさらに深まるものと確信をしております」
2025年は、按針が登場するアメリカのテレビドラマをテーマにした記念講演も開かれました。
静岡県伊東市では、学歴詐称問題が取りざたされている田久保市長をめぐり「8月10日に市庁舎を爆破する」というメールが届いていて田久保市長の出席に合わせ、会場では警察などが警備にあたりました。