縁の近くの深みにはまったか…池の深さは最大6メートルにも 高校生2人が溺れ死亡=静岡・沼津市

2日夕方、静岡県沼津市の公園の池で高校生2人が溺れ死亡した事故で、2人は池の縁の近くにある深みにはまったとみられることが分かりました。

2日午後5時半ごろ、沼津市岡一色(おかいっしき)にある門池公園(かどいけこうえん)内の池で男子高校生2人が溺れる事故がありました。

溺れたのは、いずれも沼津市に住む15歳の男子高校生で2人は搬送先の病院で死亡が確認されました。

地元の人によりますと門池公園(かどいけこうえん)の池は水深が最大で6メートルに及ぶ農業用として人工的に造られたものです。

池の縁から数メートルで垂直に落ち込んで深くなる構造で、2人はその深みにはまったとみられています。

3日午前、事故があった池には多くの人が手を合わせていました。

<地元の人>
「本当に悲しい事故で心が痛いです」
<男子高校生の中学時代の後輩>
「ものすごく悲しいって気持ちと、今でも信じられないって気持ちでいっぱい。もう少し生きてほしかった」

今年は暑さの影響で池は特に藻が多く水が濁って見えにくいということで、警察は事故の詳しい状況を調べています。

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