
静岡市最大級の夏のイベント、「清水みなと祭り」が8月1日から始まりました。
<高田愛弓アナウンサー>
JR清水駅からすぐの場所にある清水さつき通りです。清水港周辺を会場とする清水みなと祭りですが、6時半から「清水ゆかた踊り地踊衆」が始まっています。
皆さん色鮮やかな浴衣を着て踊っていますが、毎年さまざまなアレンジをして浴衣の着こなしを楽しんでいるということです。この「清水みなと祭り」ですが、終戦後に市民の心に明るさを戻そうと始まったもので、今回で76回目を迎えます。
目玉の1つが、8月1日、2日の2日間行われる「港かっぽれ総おどり」。4キロの区間を、約6000人の参加者が踊りながら、練り歩きます。「かっぽれエイサー」や「かっぽれフラメンコ」など全部で8曲が披露されるということです。
さらに最終日の日曜日には、海上花火大会も実施されます。約1万発の花火が清水の夜を彩ります。
清水ゆかた踊りが披露されていますが、参加している人に聞くと「この日のために1年間かけて練習している」ということで、一体感のある踊り、努力の賜物だということなんですよね。午後7時からは、「港かっぽれ総おどり」が行われます。
清水みなと祭り実行委員会の兼髙さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
<清水みなと祭り実行委員会 兼髙光清さん>
Q. 2024年と比べて2025年の見どころは?
「踊りも非常に見所ですが、実行委員会は大学生とかボランティアで学生が参加していて、学生の中で新たな企画を考えて、『こども縁日』というんですけれども、3日の日曜日の昼間、マリンビルで行われます。そこには高校生のボランティアも参加しているので非常に楽しみな企画です」
Q. かっぽれは飛び入りでも参加もできるんですよね?
「それぞれ本部があり、清水銀行本店の横にある本部で、それぞれ飛び入りでの参加をすることができます。ぜひ皆さま来ていただければと思います」
会場にきて踊りたくなっちゃったよ、という方はぜひご参加くださいということでした。
清水みなと祭りの主なイベント予定ですが、8月2日からは清水次郎長道中、清水マリンフェスタが開催されます。航空自衛隊の展示飛行も行われるということです。そして最終日には、午後7時半からは約1時間の海上花火大会が行われます。
清水の夏を盛り上げる「清水みなと祭り」。ぜひみなさんもお越しください。清水みなと祭りの会場からお伝えしました。