高額医療費の支給漏れ17世帯に約220万円余 担当課との情報伝達やシステム上の操作を失念=静岡市

静岡市は6月16日、医療費が一定の自己負担額を超えた場合に払い戻される「高額医療費」の必要な事務手続きを失念したことで、17世帯、計220万3082円の支給漏れがあったと発表しました。

静岡市によりますと、2022年度から高額医療費の申請を一度行えば、その後は該当がある都度、医療費を自動的に支給する「自動償還払い」を開始しましたが、対象者への支給に必要な各区の担当課との情報伝達やシステム上の操作を失念したことで、支給漏れが発生したということです。

自動償還払いの対象者から区役所保険年金課への問い合わせで判明しました。

支給漏れは、自動償還払いの対象者の一部で、2022年度から2024年度の間に17世帯、220万3082円です。市は、対象者にお詫びの文書を発送し、6月下旬までに振り込む予定です。

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