電動キックボードのシェアサービス「LUUP」浜松での運用開始から3か月余で街は…季節やイベントで利用状況に変化

電動キックボードなどのシェアリングサービス『LUUP』が浜松市で運用を初めて3か月あまりが経ちました。サービスが展開されている浜松市を取材してきました。

<LIVEしずおか 松下晴輝キャスター>
「乗り心地は快適、操作も簡単な電動キックボード『LUUP』、運用開始から3か月、浜松の街との親和性は一体どうなんでしょうか」

2025年2月下旬から、浜松市で運用が始まった電動キックボードなどのシェアリングサービス『LUUP』。

<Luup 岡井代表>
「駅から離れた場所にも快適に移動して頂く、そうすることで街全体を活性化していくことを目指している」

当初は51か所だった「ポート」の数は、3か月で80か所以上に増えたことで利便性が高まっています。実際に6月12日のポートの様子をみてみると…

<松下キャスター>
「午前8時過ぎの浜松駅近くのポートです。利用する人は現れませんでした」

導入から3か月あまり。シェアサービスはまだ浸透していないのでしょうか?

<ホテルコンコルド浜松 高栁元重さん>
「結構利用されている姿は見受けられます。方角的には駅の方へ向けて使う方が多い印象です。浜松城公園が桜の名所なのでシーズンになると目当ての観光客が多く来るが、ホテルが隣という立地のためループを使って来てそこから歩いて向かうが人が多かった印象」

ポートが設置されている場所は様々。季節やイベントの状況により、利用状況は変わっていくそうです。

<岡井代表>
「(利用者から)こういう場所に置いてほしいという声やこんな風に使っていますという声が多く届いています。ひとまず順調なのかな」

利用者は20代から30代が多く、1回当たりの利用者は約10分。「歩いて行くには少し遠い」距離でよく使われているようです。LUUPは今後、静岡市など、静岡県内の他の地域でもサービスを展開したい考えです。

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