
静岡県東部の活性化策を提言する「サンフロント21懇話会」の30周年記念総会が6月12日、沼津市で開かれました。記念講演ではサッカー元日本代表の小野伸二さんが生まれ育った沼津への想いなどについて熱い言葉で語りました。
総会には、県東部の自治体、企業の代表者など約170人が参加しました。始めに、静岡中央銀行の清野眞司会長が「県東部・伊豆地域が活力を得るためには柔軟で独創的な新しい発想が必要」とあいさつをしました。
続いて、2025年度の活動方針として、未来の都市景観を県東部から発信することなど4つの柱を決定しました。
30周年を記念し、沼津市出身でサッカー元日本代表の小野伸二さんが記念講演を行いました。小野さんは、サッカーを通して得た経験や生まれ育った沼津への想いなどについて、熱い言葉で語りました。
<小野伸二さん>
「やっぱり自分はいつまで経っても静岡県沼津市に生まれた小野伸二でありますし、いつまでも誇りを持って、この沼津というものを胸にかかげてこれからも歩んでいきたい」
沼津が誇るスーパースターの話に、来場者は熱心に耳を傾けていました。