“逆走”事故現場で横たわり「飲んでいます」酒気帯び運転か 女子大学生(20)を逮捕 パトカー停止求めるも逃走=静岡県警【続報】

5月26日未明、静岡県掛川市内でパトカーの追跡を振り切り、その後、市道で逆走事故を起こした女子大学生の20歳の女が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。警察によりますと、容疑者の女からは、基準値の2倍のアルコールが検出されたということです。

道交法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県菊川市沢水加に住む女子大学生(20)です。容疑者の女は26日午前1時頃、掛川市内で酒気帯びの状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、容疑者の女はこの直後、掛川市杉谷南の東名掛川インターチェンジ近くの市道を逆走し、軽乗用車と衝突する事故を起こしました。警察官が現場に駆け付けたところ、道路に横たわる容疑者の女を見つけ、酒のにおいがしたため確認すると、容疑者の女は「飲んでいます」と酒気帯び運転を認めたということです。

容疑者の女はけがのため、病院に運ばれましたが、検査すると基準値の2倍のアルコールが検出されたとのことです。逆走事故で、容疑者の女は鎖骨を折る重傷、衝突された軽乗用車の運転手も軽いけがをしました。

警察によりますと、逆走した車は事故の数分前、近くの交差点で青信号にもかかわらず停止していて、パトカーが近づいたところ、逃走。警察が約800メートル追跡したところで、軽乗用車は交差点を左折して逆走を始め、約400メートル進んだ場所で事故が起きたということです。パトカーは、軽乗用車が逆走を始めた後、追跡をやめたということです。

警察は事故前の追跡について「現時点では適正な職務執行っだったと考えている」としていて、酒気帯び運転をした経緯などをさらに調べるとしています。

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