「不審者対策に期待」「交通事故減少につながれば」防犯カメラ設置 葵区の2学区と協議書締結=静岡中央警察署

静岡中央警察署と静岡市葵区の千代田学区自治会連合会、千代田東学区自治会連合会は4月24日、可搬式街頭防犯カメラの設置に関する協議書を締結しました。

静岡県警では住宅や事業所などに半年間限定で防犯カメラを貸し出し設置する事業を進めていて、地域住民に防犯効果を体感してもらい、自治会による独自導入につなげてもらう狙いがあります。

今回は、葵区千代田小学校の学区内に2台、葵区千代田東小学校の学区内に3台導入されます。民家や公民館、文房具屋などに設置されるということです。

千代田学区自治会連合会の杉山輝雄会長は「設置することで、不審者対策や、特殊詐欺の受け子の防止にも期待したい」と話しました。

また、千代田東学区自治会連合会の齋藤健次会長は「交通量も多く、自転車通学の高校生も多くいるので、交通事故の減少につながれば」と話しました。

静岡中央警察署の水嶋春彦署長は「過去に設置した地区からは好評の声をいただいているので、両地区の皆さんには大変心強いものになると思う」と期待を込めました。

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