母の日に向けガーベラ出荷最盛期 生産量日本一の浜松 定番カーネーションに限らず需要高まる

出荷の最盛期を迎えたガーベラ=浜松市中央区のハウス 浜松市が日本一の生産量を誇るガーベラの出荷が、母の日(5月11日)を前に最盛期を迎えている。贈答用として母の日定番のカーネーション以外に、ガーベラなどの花の需要も高まり、同市中央区のハウスでは、出荷を前にしたオレンジや黄色の花々が咲きそろっている。
 同市では生産者部会「浜松PCガーベラ」に所属する11人が約150品種を栽培する。佐藤加志吾さん(48)は約1900平方メートルのハウスで栽培し、多い日には1日当たり約2万本を出荷している。3~5月が出荷のピークで、連日色とりどりのガーベラを手で摘み取り、包装などの出荷作業に励んでいる。
 佐藤さんは「今年は日照時間が長かったため生育は良好。水を替えれば長持ちするので、たくさんの方に楽しんでもらいたい」と話している。

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