「富士山もあるし海外からも」静岡の街なかに新たなホテル誕生へ 地上12階建て224室でサウナ付き大浴場も…2年後の春の開業目指す

静岡市の中心部に新たなホテルが建設されることが分かりました。ホテルの運営会社は、「インバウンド客も取り込んでいきたい」と期待を寄せています。

<県政担当 坂口将也記者>
「JR静岡駅北口から徒歩5分ほどの場所にある駐車場として使われている土地に、新たなホテルが建設予定ということです」

新たなホテルが誕生するのは、静岡市葵区紺屋町の現在は駐車場として使われている土地です。建設が予定されているのは、全国に70棟以上展開する都市型ホテル、「ダイワロイネットホテル」です。

ホテルを運営する「大和ハウスリアルティマネジメント」によりますと、新たに建設予定のホテルは地上12階建てでさまざまなタイプの客室224室を計画していて、サウナ付きの大浴場を導入予定ということです。

<大和ハウスリアルティマネジメント 伊藤光博社長>
「(静岡は)海もあれば山もある、温泉もある。いろいろな形で観光資源が豊富な所でもあるので、たくさんの人が集まって頂けるようなホテルを目指したい。富士山もあるし、海外の方からもかなり人気の高いエリアだと思っているので、インバウンドの方も期待している」

建設予定の新ホテルは2025年夏ごろに着工し、2027年春の開業を目指しています。

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