
女子サッカーのなでしこリーグ1部第21節が1日、鴨川市陸上競技場などで行われました。静岡SSUボニータはオルカ鴨川FCに0−1で敗れました。
静岡は後半31分、鴨川のMF浦島里紗に決められて失点。相手の9本を上回る16本のシュートを放ちましたが、最後までネットを揺らすことができませんでした。
静岡は現在11位。次節はリーグ最終戦となり、9日13時から磐田スポーツ交流の里ゆめりあサッカー場で、スフィーダ世田谷FCと対戦します。
〈小川貴士監督〉
「引き分けではなく、勝ち点3を取るためのゲーム運びをしました。選手たちは力強く、優勝を狙うチーム相手に堂々とプレーしてくれました。先制を許してからも、足を止めることなくゴールを目指しました。勝たせてあげられなかったことがとても悔しいです。
最終節、ホームで皆さんと勝利を迎えるためにしっかり準備します」
〈日野李保選手〉
「チャンスはたくさんありましたし、決めるべきところで決め切れなかった、これに尽きると思います。そして目の前で行われた優勝セレモニー、忘れません、この思いを次に繋げます」