
鬼頭:自己紹介をお願いします。
けーた:アミーゴのけーたです。
中野:アミーゴの中野です。
鬼頭:お二人とも見た目はサーファーっぽい感じですが、サッカーをやってらっしゃったんですよね。それぞれ、どういう経歴なんですか。
けーた:僕は、小学校は高部JFCというチームで全国大会に出場していまして、中学、高校は静岡学園で、大学は日体大でサッカーをやっていました。
鬼頭:中野さんは?
中野:僕は小学校はシズナンFCという、静岡学園スタイルを小学生年代や中学生年代でやっているみたいな感じのチームに入っていました。中学、高校は静学で高1の時に関東ルーキーリーグという大会で得点王を取って、卒業後、アルビレックス新潟シンガポールで一応プロ契約でやっていました。
静学スタイルとは
鬼頭:サッカーを知らない人のためにも、静学スタイルとはどういうスタイルなんですか。中野:ドリブルに特化したスタイル、「個」に特化したスタイルですね。
ヒデ:幼少期から静学スタイルを学んで、最後はシンガポールのアルビレックス新潟で。
中野:そこでビジネスで来ていた本田圭佑さんと出会い、本田さんが作った新しいチーム(EDO ALL UNITED)の立ち上げメンバーとして、やっていました。
鬼頭:お二人とも24歳。同世代の静学だと、プロに進んだサッカー部員が結構いらっしゃったよね。
けーた:元徳島ヴォルティスの10番、現ポルトガル1部ボアビスタの渡井理己選手や、タイのラヨーンFCの伊藤稜馬選手がいます。
ヒデ:連絡は取り合っているんですか。
けーた:連絡は取り合っています。
ヒデ:一緒にユーチューブに出てくれる人も、めちゃくちゃ豪華なんじゃないの?
けーた:そうですね。。2人にはこの前出てもらいました。
なぜユーチューバーに?

鬼頭:アミーゴは、サッカーを盛り上げようとユーチューバーとして配信されています。現在はどのぐらいの本数を上げてらっしゃいますか。
けーた:650本以上は上げていますね。
ヒデ:ほぼ毎日ですよね。
鬼頭:なぜサッカー上手な2人が、ユーチューバーになったんですか。
中野:僕が誘った側なんです。サッカーをやめるときに、新たな人生何をしたいかなって真剣に考えました。死ぬまでにやりたいことを全部やろうって思って、とりあえず100個書き出してみたんですよ。
そんなときに、一つ一つ夢を叶えていく姿をユーチューブにするのが面白いかなと。まずは有名にならなきゃいけないので、自分たちの武器は何だろうと考えて、サッカー系のユーチューブを始めました。
鬼頭:今日もこのスタジオにカメラを持ち込んで下さって、それが多分流れるんでしょうね。編集とかもするんですか。
けーた:もう全部自分たちで。
鬼頭:お二人いるけど役割は?
けーた:特になく、2人とも撮影、編集、投稿を分け合って半分ずつやっています。
鬼頭:これまでの650本の中でバズったものは?
中野:ユーチューブだと、昨年の静岡学園の10番高橋隆大選手(J3奈良クラブ)と、11番寺裏剣選手(桐蔭横浜大)との対談動画が7.3万ぐらい。
ヒデ:すごいね。サッカー好きには、どんな会話、どんな話し方をするんだろうとか気になりますもんね。そういったところに強みがあるんだね。
鬼頭:どういうところでどういう撮影をしているんですか。
中野:普段は知り合いの方が経営されているフットサル場やオフィスを借りて撮影しています。
ヒデ:やっぱりカズさん(三浦知良選手)に出てもらうしかないよね。
けーた:最終目標はそこですね(笑)
鬼頭:毎日のスケジュールは?
けーた:週によりますが、ユーチューブで1週間使うこともあれば、静岡県のSリーグという少年サッカーの公式大会の広報兼アンバサダーとして試合の取材に行ったり、自分のスクールのコーチをしたり。結構バラバラで入っているような感じですね。
鬼頭:今の子供たちはどういう感じですか。
けーた:僕らのときは、めちゃめちゃ体育会系な感じでしたが、今の小学生は結構自由度が高いというか、自己主張が強い子どもたちが多いのかなという印象があります。
鬼頭:「今の小学生は綺麗なプレーはすぐできる」「テクニックはすごいある」みたいな話をよく聞きます。
けーた:僕の小学校時代の100倍ぐらいうまいですね。
ヒデ:今の子は本当にうまいよね。それはすごく思うわ。
鬼頭:指導するときに気をつけていることはありますか?怒りすぎないとか、絶対褒めるとか。
けーた:その選手の特徴を生かすように、なるべく自分の色をつけすぎないようにというのは意識してやっています。
鬼頭:中野さんはどうですか。ユーチューブをやってないときは?
中野:僕はチーム運営をしています。プロのカテゴリーでも静学のような南米スタイルが通用することを証明したいです。今の日本のサッカー界では、足元に特化した選手がなかなか評価されないと僕は思っているので、そういう選手たちが評価されるようなサッカー界に変えたくて、今動いています。
毎週月曜日に、けーたと一緒に小学校の体育館を借りて、子供たちと自主練の延長みたいな形でボールを蹴っています。年齢も性別も関係なく、みんなでボール遊びしようぜみたいな。教えているわけじゃなく、見せているみたいなイメージでやっています。
年内の目標は「登録者3万人」
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鬼頭:この番組は「サッカー王国静岡復活」を掲げています。お二人はどんなことが必要と思いますか。
けーた:SNSなどを通して、より多くの県民の皆さんにサッカーを身近に感じてもらうことが必要になるのかなと思っています。そのために全力で動いていきたいなと思います。
鬼頭:今後の展望、野望、目標を聞かせてください。
けーた:ユーチューブでチャンネル登録者3万人ってところを年内の目標にしています。静岡と言えばアミーゴだなっていうような位置まで、いつか行きたいです。
鬼頭:登録者は、今どれぐらいなのかな。
けーた:今、1万人をやっと突破したところです。
鬼頭:1万の壁ってよく言いますもんね。
ヒデ:でもすごいよね。ちょっとずつ右肩上がりで、頑張ってんだもんね。
鬼頭:中野さんの展望や目標を聞かせてください。
中野:静学OBの方ともっと関わりを作って、静学ファンみんなが喜ぶような動画を作っていけたらなと思います。
鬼頭:めちゃめちゃ見る人増えそうですけどね。
ヒデ:静学から高校サッカー、高校サッカーからもう日本のサッカー界っていう風に広がっていくといいよね。
鬼頭:最後にメッセージをお願いします。
けーた:静岡を盛り上げるために一生懸命頑張っていきますので、ぜひ皆さんユーチューブのチャンネル登録お願いします。