フラワーパーク会場、来場者10万人に 浜松市の渡辺さん家族「サクラ眺めてお弁当を」【浜名湖花博2024】
浜名湖花博2024(浜名湖花博20周年記念事業実行委員会主催)のはままつフラワーパーク会場(浜松市中央区)の来場者が7日午前、10万人を突破した。実行委は同所で記念セレモニーを開き、10万人目の来場者となった同区の渡辺嘉弘さん(65)、息子の大晃さん(34)、孫の晄都ちゃん(3)ら3世代家族5人に記念品を贈った。
県の山本東経済産業部参事やフラワーパークの塚本こなみ園長らが、渡辺さん家族に花束や花博公式グッズ、農産物の詰め合わせを手渡した。大晃さんは「節目に立ち会えてとてもうれしい。満開のサクラを眺めながら家族で弁当を食べるのが楽しみ」と笑みを浮かべた。
フラワーパーク会場は3月23日にオープンした。見頃を迎えたサクラとチューリップの共演が楽しめる「日本庭園」やランのアーチがきれいな「大温室クリスタルパレス」などが見どころという。
会期は6月16日まで。今月6日にオープンした浜名湖ガーデンパーク会場(同区)は6月2日まで。