災害用備蓄食料 エネジンが寄贈 浜松市社協

 LPガス販売のエネジン(浜松市中央区)は5日、災害用備蓄食料を市社会福祉協議会(同区)に寄贈した。賞味期限が近づき、防災訓練などでの炊き出しでは消費しきれずに廃棄見込みだったレトルト食品やパンの缶詰など、計195食を贈った。市社協は窓口や民生委員らを通じ、生活困窮者の支援に活用する。

山下常務理事(左)に目録を手渡す藤田社長=浜松市中央区の市社会福祉協議会
山下常務理事(左)に目録を手渡す藤田社長=浜松市中央区の市社会福祉協議会

 贈呈式で同社の藤田源右衛門社長が市社協の山下文彦常務理事に目録を手渡し「備蓄食料の処分に困っている会社は多いと思う。寄付による活用を広めたい」と話した。

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