浜松北高美術部 卒業生ら作品展示 10月30日まで 浜松市中区
浜松北高(浜松市中区)美術部のOB、OGらでつくる「カッパ会」の美術展が25日、同区の遠鉄百貨店で始まった。30日まで。
1966年まで同部顧問を務め、「カッパ先生」の愛称で親しまれた故井口清さんから指導を受けた70~90代の卒業生ら19人がそれぞれ制作した絵画や写真、彫刻作品など約40点を出展。写実的に表現した風景画や独創的な世界観が光る抽象画といった、アマチュアからプロまでが技巧を凝らした作品が来場者の注目を集めている。
カッパ会は同校卒業生で、美術に触れている人の参加を呼びかけている。