松本潤さん表紙「どうする家康」冊子 静岡・ドラマ館で無料配布
大河ドラマを通じた地域活性化を目指す「静岡市大河ドラマどうする家康活用推進協議会」は15日から、ドラマの見どころや市内の家康ゆかりの地などをまとめたPR冊子を無料で配布する。配布場所は同市葵区の大河ドラマ館。主演の松本潤さんを表紙に据え、インタビューも掲載した。
![松本潤さんが表紙の大河ドラマPR冊子](/news/images/n128/1277963/IP230714TAN000079000_0001_CDSP_1.jpg)
6月末に放送したドラマ25話までの内容について、主人公の家康を取り巻く登場人物の紹介や、名場面を振り返る表を載せた。松本さんのほか、2代将軍秀忠の母・於愛(おあい)の方を演じる広瀬アリスさん(同市清水区出身)のインタビューも盛り込んだ。
家康ゆかりの地として、久能山東照宮(駿河区)や静岡浅間神社(葵区)などを紹介。ドラマで時代考証を務める小和田哲男静岡大名誉教授の解説も添えた。
冊子は4万部発行。今後は同神社境内(葵区)のドラマ館のほか、市内外のイベントや家康ゆかりの地でも配布する。市観光・MICE推進課の担当者は「ドラマ館をきっかけに市内を巡り、静岡の歴史や文化を知ってほしい」と話した。