人生の思い出詰まった写真17点 御前崎の揚張さん作品展

 御前崎市塩原新田の揚張[あげはり]敏昭さん(72)の写真展が30日まで、同市門屋の「ひと休処(どころ)つくし」で開かれている。草花や自然風景を映した人生の思い出の作品17枚を並べた。

スカシユリなどの写真を撮影した揚張さん=御前崎市門屋の「ひと休処つくし」
スカシユリなどの写真を撮影した揚張さん=御前崎市門屋の「ひと休処つくし」

 南アルプスの山梨、長野両県にまたがる標高2967メートルの甲斐駒ケ岳や「薩摩富士」と呼ばれる鹿児島県の開聞岳の写真は、険しい山肌や美しいシルエットを映し、見る人を魅了している。浜岡砂丘に自生するハマアサガオやスカシユリの作品もあり、同市の自然豊かさを伝えている。
 揚張さんは会社員を定年退職後、趣味で写真撮影を始め、日常生活ではカメラを持ち歩いている。「撮影方法で自然の表情や姿が変わるおもしろさを感じてほしい」と述べた。
 火、水曜は休業。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞