鳥居食品共同開発 「激辛ソース」発売 ハバネロを乳酸菌発酵

 鳥居食品(浜松市中区)は20日、静岡県工業技術研究所と共同開発し、駿河湾海洋深層乳酸菌を使用した新商品「ハバネロソース」を発売する。

鳥居食品が20日発売する「ハバネロソース」=19日午前、浜松市中区
鳥居食品が20日発売する「ハバネロソース」=19日午前、浜松市中区

 ハバネロは同市浜北区の農園「農ティス」などから仕入れ、糖分を補うために県内産の甘酒などと合わせて、乳酸菌で発酵させた。辛み物質の数値などは測定中。鳥居大資社長は「ペッパーソースとは比較にならない辛さだが、乳酸菌を発酵させたことでまろやかさもある」と話す。
 1本200ミリリットルで税込み1200円。初年度の年間販売目標は1500本。同社直売所(中区)などで販売する。使用法の幅を広げるため、インスタグラムでモニター100人を募集し、ソースを贈呈する。

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