「やらまいか」新認定11商品 浜松商議所

 浜松商工会議所は16日、地域ブランド「やらまいか」の2023年度新規商品に11点を認定した。食料品や土産物など地域の特産品を活用した逸品がそろった。浜松市中区で開いた発表会でバイヤー約20人に紹介した。

「やらまいか」ブランドの新規認定商品を紹介した発表会=16日、浜松市中区の浜松商工会議所会館
「やらまいか」ブランドの新規認定商品を紹介した発表会=16日、浜松市中区の浜松商工会議所会館

 ル・シアージュ(同区)は「三ケ日みかん」を活用したアロマオイルを開発した。平野友紀社長は「SDGsを意識し、地元資源を生かした」と話す。19日から天竜浜名湖鉄道の「どうする家康号」で天竜スギなど7種をブレンドしたアロマで香りを演出する。
 洋菓子店モカラ(同市東区)は地元産牛乳やタマゴを使ったカヌレを考案。デザイン・印刷事業のナイストゥハブ(同区)は徳川家康や関わりのある武将の名言を生かしたアクリルスタンドを製造した。
 23年度の全認定品は継続分、永久認定品(浜名湖うなぎ、うなぎパイ、三ケ日みかん)を含め53点。

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