大河「どうする家康」 静岡、浜松両市で出陣式 松本潤さんら登場

 徳川家康を主人公にした大河ドラマ「どうする家康」の放送開始の8日、家康にゆかりのある静岡、浜松両市で「出陣式」が開かれた。主演の松本潤さんら出演者がそれぞれ約3千人のファンを前に、地域の魅力やドラマの見どころをPRした。

駿府城公園の巽櫓を背に撮影に応じる徳川家康役の松本潤さん(中央)、本多忠勝役の山田裕貴さん(右)、榊原康政役の杉野遥亮さん(左)=8日午前、静岡市葵区(写真部・宮崎隆男)
駿府城公園の巽櫓を背に撮影に応じる徳川家康役の松本潤さん(中央)、本多忠勝役の山田裕貴さん(右)、榊原康政役の杉野遥亮さん(左)=8日午前、静岡市葵区(写真部・宮崎隆男)
出陣式を終え、観客に手を振る(左から)山田裕貴さん、松本潤さん、杉野遥亮さん=8日午後、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
出陣式を終え、観客に手を振る(左から)山田裕貴さん、松本潤さん、杉野遥亮さん=8日午後、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
初回放送のパブリックビューイングを楽しむ来場者=8日午後、静岡市民文化会館(写真部・宮崎隆男)
初回放送のパブリックビューイングを楽しむ来場者=8日午後、静岡市民文化会館(写真部・宮崎隆男)
駿府城公園の巽櫓を背に撮影に応じる徳川家康役の松本潤さん(中央)、本多忠勝役の山田裕貴さん(右)、榊原康政役の杉野遥亮さん(左)=8日午前、静岡市葵区(写真部・宮崎隆男)
出陣式を終え、観客に手を振る(左から)山田裕貴さん、松本潤さん、杉野遥亮さん=8日午後、浜松市中区(浜松総局・二神亨)
初回放送のパブリックビューイングを楽しむ来場者=8日午後、静岡市民文化会館(写真部・宮崎隆男)

 ▶出陣式 松本潤さんら出演者コメント集を読む
 静岡市駿河区のグランシップで行われた式は、太鼓の演奏と市立森下小の児童の宣言で開幕した。松本さんは家康を演じるに当たり、最初に久能山東照宮(同区)を訪ねたことを振り返り「家康公が皆さんに愛されていること、家康公をきっかけに盛んになった産業が市内に残っていることを知って感動した」と述べた。
 続いて浜松市中区の会場では「(家康について)晩年のイメージが強い人が多いかもしれないが、若い頃に一生懸命選択を重ね、前に進んで行く姿に共感してもらえるのではないか」と新しい家康像が描かれる作品の魅力を語った。会場を訪れた会社員安藤康浩さん(55)=同市浜北区=は「新型コロナ禍が続くが、大河ドラマの放送が地域活性化につながれば」と期待を込めた。
 両市のほか、愛知県岡崎市を巡る「東海プレミアリレー」の一環で、本多忠勝役の山田裕貴さんと榊原康政役の杉野遥亮さんも参加した。各市で初回放送のパブリックビューイングもあった。

家康がよく分かる ドラマももっと楽しくなる

▶特設サイト「静岡県必読 今さら聞けない 徳川家康」

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  • 出陣式 終了直後の浜松会場近くからリポート

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