精神科研究の成果発表 アクトシティ浜松で学術大会
第11回日本精神科医学会学術大会(静岡新聞社・静岡放送後援)が27日、浜松市中区のアクトシティ浜松で始まった。本県などの病院の精神科医師らが28日まで2日間、研究成果を発表する。
開会式で森隆夫大会長は「みなさまとともに精神医学の発展に努めたい。有益な意見交換をお願いします」とあいさつ。その後、「精神科医療の将来展望」と題して講演した。初日はうつ病治療、アルコール依存症の診断、統合失調症と作業療法などの分野で発表が行われた。
28日は、災害精神科医療、成人期ADHD、認知症医療などがテーマになる予定。