町民それぞれ作詞「松崎町のうた」 3年ぶりにコンサート
松崎町民が作詞して完成させた「松崎町のうた」を披露する「松崎町のうたコンサート-町民が紡ぐ歌語りPart2」(静岡新聞社・静岡放送後援)がこのほど、同町宮内の町環境改善センターで開かれた。園児やお年寄り240人が団体ごとに作詞した曲を披露し、聴衆を魅了した。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった。作曲家の相沢洋正さんがつくった「松崎町のうた」のメロディーをベースに町民それぞれが作詞し、現在100曲以上存在している。
コンサートでは、松崎幼稚園や聖和保育園の園児の歌唱や手話を交えたパフォーマンス、コカリナの演奏で盛り上がった。松崎町のうたを育てる会の石田初恵会長(64)は「一人でも多く歌えるようになり、地域活性化につなげていきたい」と話した。