235社・団体 活発に商談 静岡でしんきんフェア

 しずおか焼津信用金庫は5日、展示商談会「しんきんフェア静岡2022」(静岡新聞社・静岡放送後援)を静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開いた。県内と山梨、長野両県の15信金の取引先など235社・団体が新製品をPRしたり、特産品を販売したりした。

活発な商談を繰り広げた「しんきんフェア」=5日午前、静岡市駿河区のツインメッセ静岡
活発な商談を繰り広げた「しんきんフェア」=5日午前、静岡市駿河区のツインメッセ静岡

 事前に発行したガイドブックを基に、参加企業同士の面談時間を調整した上で臨んだ。面談は2千件近くに上り、出展ブースごとに活発な商談を繰り広げた。脱炭素化促進に向けた太陽光発電システムや、新型コロナウイルス下の在宅勤務に対応したオンラインサービスを紹介する企業が目立った。
 フェア開催は3年ぶり。ガイドブックを使ったビジネスパートナー探しは通年で展開する。
 しずおか焼津信金の田形和幸理事長は「原材料・エネルギー価格高騰などで中小企業の収益環境が非常に厳しい状況にあるからこそ、企業同士を引き合わせて新たな商機を創出したい」と話した。

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