省エネ設備の更新支援 袋井市が補助金創設 最大20万円助成

 袋井市の大場規之市長は24日の定例記者会見で、同市の個人事業主や市内に事業所を有する法人などを対象に事業用設備の省エネルギー設備への更新を支援する「袋井市省エネルギー設備導入支援事業費補助金」を創設したと発表した。

省エネルギー設備への更新を支援する補助金のチラシ
省エネルギー設備への更新を支援する補助金のチラシ

 光熱水費の節減による経済的負担の軽減、脱炭素の推進を目的とした取り組み。対象設備はLED照明やルームエアコン、冷凍冷蔵庫などで、2023年2月17日までの事業の完了が条件。補助対象経費の半額以内で最大20万円助成する。
 1日から受け付けを開始し、既に数件の申請が寄せられているという。各事業所へのPRを進める。大場市長は「物価高で苦しむ事業者の負担軽減や経済の活性化につなげたい。積極的に活用してほしい」と呼び掛けた。
 申請は10月31日まで。問い合わせ、申し込みは同事業事務局<電053(456)3150>へ(土日祝日は除く)。

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