島田市役所新庁舎 親子ら建設現場を見学 2023年夏ごろ開庁予定「完成楽しみ」
島田商工会議所建設業部会は20日、2023年夏ごろの開庁に向けて工事が進められている島田市役所新庁舎の建設現場で親子見学会を開催した。計4回開かれ、市内在住の親子約80人が参加した。
参加者はヘルメットをかぶり、工事関係者の説明を聞きながら現場を回った。工事で使われる移動式の大型クレーンに子どもたちが体験乗車する場面もあった。石原春希君(11)は「めったに見ることができないので参加して良かった。完成が楽しみ」と声を弾ませた。
市役所本庁舎は今年で築60年。新庁舎は昨夏から建設が始まった。防災対策として基礎免震構造を採用している。