アザレア加入 ウクライナ選手「安全にラグビー、夢のよう」
袋井市を拠点とするラグビー女子7人制チーム「アザレア・セブン」に入団したウクライナ代表のナタリア・コザチュク選手(24)が15日、清宮克幸代表理事と都内で面会した。ロシアによるウクライナ侵攻以降、競技できない状況に追い込まれ「安全にラグビーができるのがうれしい。夢のようだ」とチームへの貢献を誓った。
日本でプレーする理由に関し「人道支援につなげることも目的だ」と強調。自身のプレーを通じてウクライナに対する関心を高めたいと意気込んだ。
清宮氏は「できることは何でもする」と快く迎え入れ、「彼女が幸せになることが、チームの喜びになる。これから始まる日本での生活をチームメンバーも一緒に楽しみたい」と話した。