高校総体バスケ21日開幕 男子は飛龍、明誠など混戦 女子は開誠館V6へ

 静岡県高校総体バスケットボールは21日、開幕する。男女とも地区大会を勝ち抜いた32校が4組に分かれてトーナメントを行い、各組1位が29日、6月4、5日に決勝リーグを戦う。優勝校が全国総体、3位までが東海総体に出場する。上位2校は初開催のU-18(18歳以下)東海ブロックリーグの出場権も得る。
 新型コロナウイルスの影響で県新人大会が中止。男女とも勢力図は未知数だ。その中で男子は5連覇を狙う飛龍や優勝6度の藤枝明誠の選手層が厚い。昨年の全国高校選手権県予選を制した浜松開誠館も好選手がそろい優勝争いは混戦模様だ。
 女子は県内公式戦の連勝を110まで伸ばし、大会6連覇が懸かる浜松開誠館が頭一つ抜ける。3大会連続2位の常葉大常葉や優勝経験のある沼津市立、中部1位の東海大翔洋などが対抗したい。
 大会初日の1、2回戦は無観客で行い、22日以降は上限を定めた上で保護者の入場を認める。

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