ブラジル人芸術家6人 絵画、写真など力作披露 浜松
本県周辺で活躍するブラジル人芸術家6人のコンテンポラリーアート展(在浜松ブラジル総領事館主催)が8日まで、浜松市中区のクリエート浜松で開かれている。6日に記念セレモニーが開かれ、作家と市内在住のブラジル人らが交流した。
人物や動物の絵画、日常生活の一場面を切り取った写真など約60点が並ぶ。アマンダ・デ・ゴドイさん(14)=同市東区=の抽象画は、アクリル絵の具でキャンバスを塗りつぶした独特な世界観のある作品。有名歌手らの似顔絵を出展した画家エヴァリスト・オミドさん(50)=愛知県=は、セレモニーに来場したガルシア・アウデーモ総領事に似顔絵を贈った。
今年のブラジル独立200周年を記念したイベントの一環。ガルシア総領事は「アーティストの協力に感謝したい。他にもスポーツ大会など、多くの人が参加できる行事を企画していく」と話した。