実は藤枝でも栽培!「酵素の王様」とも呼ばれる今注目のスーパーフード・青パパイヤは料理にも使いやすい万能食材!

他の野菜や果物の中で群を抜く酵素の含有量の多さが魅力!

SBSアナウンサー重長智子です。 季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですね。この秋も健康に乗り切りたいという方に、今注目されているスーパーフード「青パパイヤ」を紹介します!

左から「八百屋 本陣」村松さん、「仲村製茶」増本さん、重長智子(SBSアナウンサー)、影島亜美(SBSアナウンサー)、「夏越物産」夏越さん、田中健太郎(気象予報士)

10月9日(木)放送のSBSテレビ「Soleいいね!」でも取り上げましたが、青パパイヤとは、パパイヤの未熟な状態のものを指します。甘みがなく、野菜としてさまざまな料理に活用できるんです!

中南米を原産とするパパイヤは、18世紀頃に沖縄に入ってきたと言われています(諸説あり)。沖縄では古くから日常的に食され、体調や消化を助ける「メディカルフルーツ」としても重宝されてきました。

その理由は、なんと「酵素の王様」と呼ばれるほどの酵素含有量の多さ!「パパイヤ」という名前は「パパイン」という酵素が野菜や果物の中でも群を抜いて多く含まれていることに由来しているそうです。

そして、パパイヤになる前の青パパイヤにも同じくたっぷりの酵素が含まれています。今回はそんな青パパイヤがなんと藤枝市で作られていると聞き、取材に行ってきました!

藤枝産の青パパイヤ。肥料はなんと⋯

訪れたのは創業100年の歴史をもつ藤枝市内瀬戸の「仲村製茶」。工場の隣に広がるのは、まるで南国のような風景!大きな葉の下には、たくさんの青パパイヤがたわわに実っていました。 春に種を蒔き、夏から秋にかけて収穫の時期を迎えるそうです。


こちらの農園では、製茶工場で出るお茶の渋を肥料として活用しているとのこと! 収穫で茎を切った瞬間、じゅわっと溢れ出す白い液体が、酵素「パパイン」です。

ここで栽培される青パパイヤは、同市内にある「八百屋 本陣」で購入できます。

大きさによって異なりますが、1つ450円ほど。野菜としては少々お値段が張りますが、その価値は十分にあります!

家でも簡単に作れる!青パパイヤ料理

番組では青パパイヤの生産に携わっている夏越物産の夏越さんをスタジオにお招きし、家庭でも簡単に作れる青パパイヤ料理を教えてもらいました。

下準備として、皮をむいて、千切りにして水につけてアクをとっておきましょう。

青パパイヤの肉巻き

青パパイヤを豚バラ肉で巻いて、焼き肉のタレで炒めたら完成。

青パパイヤの卵炒め

ごま油を敷いたフライパンに、青パパイヤ、卵、鶏ガラスープの素を炒めれば完成。

青パパイヤの栄養たっぷりスープ

乾燥シイタケやキクラゲ、春雨などを入れて、お好みで塩で味付けして完成。鶏肉を加えるのもおすすめです!

シャキシャキとした食感でクセがない青パパイヤは、お肉や他の野菜とも相性も抜群!さらに嬉しいことに、青パパイヤは加熱しても酵素の量が変わらないそうです。 藤枝で育った自慢の青パパイヤ、ぜひ皆さんもお試しください!

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■八百屋 本陣
住所:藤枝市志太3-2-22
電話:054-641-0693
営業時間:9:30〜18:30
定休日:水、日曜日、祝日

※夏越物産オンラインショップで「乾燥青パパイヤ」も購入可能。詳しくは「夏越物産」で検索!
URL:https://natsukoshi.co.jp/

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