【体感型動物園iZoo】国内最大規模の爬虫類専門動物園!“現代の恐竜”を迎えるために10年前から準備をしている!?/河津町

実は日本でトップクラスに動物園・水族館が多い静岡県。10月22日放送のそこ知りでは、まだまだみんなが知らない&気づいていない県内の動物園・水族館の魅力を紹介します。 

国内最大規模の爬虫類専門動物園といえば…

杉本アナがやってきたのは、国内最大規模の爬虫類専門動物園として知られている河津町の「体感型動物園iZoo」。

トカゲやカメ、ワニなどなど世界中の珍しい爬虫類が見られます。さらには触れ合うことができるのも特徴です。

園長はニュースでもたびたび見かける爬虫類のプロフェッショナル、白輪剛史さん。

こちらが「地球上で最も珍しいトカゲ」とも言われるミミナシオオトカゲ。

発見以来、長年生態がわかっていませんでしたが、iZooが世界で初めて展示飼育を行いました。

繁殖こそiZooの真髄!珍しい爬虫類の繁殖に何度も成功し、世界から高い評価を受けています。

さらに、「珍しい」だけでなく、「危険」な爬虫類も。

2021年にマレーシアからやってきたiZooのイリエワニは、体調5.1mで体重800kg、日本最大の個体です!

ワニの中でも特に凶暴な種類で人食いワニとも呼ばれています。

「体感型動物園iZoo」園長は校長先生?飼育員を育てる学校とは…?

「体感型動物園iZoo」の白輪園長は、実は飼育員養成学校「アニマルキーパーズカレッジ」の校長先生でもあります。

白輪園長自ら、即戦力になる飼育員を育てるため、学校を作りました。

最大の特徴が動物園も顔負けの飼育数で、オットセイやペンギンなど校内で100種類を超える生き物を生徒が自分たちで飼育しています。

実践を通じて、飼育員に欠かせないスキルを学べる学校なんです。

そんな「アニマルキーパーズカレッジ」では、少し意外な授業を行っています。

学んでいるのは動物たちの異変に気付けるようになるための「観察眼」。これも飼育員には欠かせないスキルです。

卒業生はiZooをはじめ、県内外の動物園で活躍しています。

10年前から◯◯を連れてくるために準備をしているこだわりの飼育部屋

続いて、白輪園長と向かったのは“現代の恐竜”といわれている、コモドドラゴンを迎え入れるための飼育部屋です。

園では10年前からコモドドラゴンを連れてくる計画を進めていて、迎えるために8年間も空にしている部屋なのです。

まさに白輪園長のこれまでの集大成!だからこそ、とんでもないこだわりの土壌づくりが…。

計画は大詰め!早くiZooでコモドドラゴンを見てみたいですね。

<DATA>
■体験型動物園iZoo
住所:賀茂郡河津町浜406−2
開園時間:9:00~17:00
休み:なし

■アニマルキーパーズカレッジ
住所:賀茂郡東伊豆町白田1652−1
開園時間:9:00~17:00
休み:土・日曜、祝日

SBSテレビ「静岡発そこ知り」(水曜よる7:00)は1980年代にスタート。静岡県民のみなさんとともに歩んできた情報番組です。地元で、全国で、世界で頑張る静岡人に注目し、番組の原点である「静岡の”そこ”が知りたい!」に迫っていきます。番組公式サイトはこちら!

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