国内最大規模の爬虫類専門動物園といえば…
杉本アナがやってきたのは、国内最大規模の爬虫類専門動物園として知られている河津町の「体感型動物園iZoo」。
トカゲやカメ、ワニなどなど世界中の珍しい爬虫類が見られます。さらには触れ合うことができるのも特徴です。
園長はニュースでもたびたび見かける爬虫類のプロフェッショナル、白輪剛史さん。

こちらが「地球上で最も珍しいトカゲ」とも言われるミミナシオオトカゲ。
発見以来、長年生態がわかっていませんでしたが、iZooが世界で初めて展示飼育を行いました。

繁殖こそiZooの真髄!珍しい爬虫類の繁殖に何度も成功し、世界から高い評価を受けています。
さらに、「珍しい」だけでなく、「危険」な爬虫類も。

2021年にマレーシアからやってきたiZooのイリエワニは、体調5.1mで体重800kg、日本最大の個体です!
ワニの中でも特に凶暴な種類で人食いワニとも呼ばれています。
「体感型動物園iZoo」園長は校長先生?飼育員を育てる学校とは…?
「体感型動物園iZoo」の白輪園長は、実は飼育員養成学校「アニマルキーパーズカレッジ」の校長先生でもあります。白輪園長自ら、即戦力になる飼育員を育てるため、学校を作りました。

最大の特徴が動物園も顔負けの飼育数で、オットセイやペンギンなど校内で100種類を超える生き物を生徒が自分たちで飼育しています。

実践を通じて、飼育員に欠かせないスキルを学べる学校なんです。
そんな「アニマルキーパーズカレッジ」では、少し意外な授業を行っています。
学んでいるのは動物たちの異変に気付けるようになるための「観察眼」。これも飼育員には欠かせないスキルです。

卒業生はiZooをはじめ、県内外の動物園で活躍しています。
10年前から◯◯を連れてくるために準備をしているこだわりの飼育部屋
続いて、白輪園長と向かったのは“現代の恐竜”といわれている、コモドドラゴンを迎え入れるための飼育部屋です。
園では10年前からコモドドラゴンを連れてくる計画を進めていて、迎えるために8年間も空にしている部屋なのです。
まさに白輪園長のこれまでの集大成!だからこそ、とんでもないこだわりの土壌づくりが…。
計画は大詰め!早くiZooでコモドドラゴンを見てみたいですね。
<DATA>
■体験型動物園iZoo
住所:賀茂郡河津町浜406−2
開園時間:9:00~17:00
休み:なし
■アニマルキーパーズカレッジ
住所:賀茂郡東伊豆町白田1652−1
開園時間:9:00~17:00
休み:土・日曜、祝日





































































