清水エスパルスのGK梅田透吾選手、14本のシュートを浴びるも無失点!アルビレックス新潟戦後のコメント

清水エスパルスのGK梅田透吾選手はアルビレックス新潟戦で、清水の倍の14本のシュートを浴びながら無失点で切り抜けました。「前の選手が追いかけてくれて、DFが体を張ってくれている」とチームメートに感謝しました。アディショナルタイムの場内アナウンスやビジョン提示がなく、12分あったのを知ったのは試合が終わってから。「いつ終わるんだろうみなたいな状況だったが、みんな集中していた」と振り返りました。
―勝利を振り返って。
反省するポイントはいっぱいあるが、キーパーの仕事として無失点で終わるっていうのはできた。最低限の仕事はできたかなと思う。ただ、自分がどれだけ止めたかとかいうより、クロスで体張ったりしてたのはDFのみんな。前の選手もちゃんと追いかけてくれた。クロスでちゃんと頭に当てられるシーンはなかったんじゃないかなと思う。おれとしてはラッキーだったというのが正直なところ。

―センターバックの3人が頼もしい。
いや、ほんとにそうですよ。もう僕の仕事ないかなぐらい。任せられるというか。経験もあって素晴らしい選手。ゴールを守ることに集中させてもらえてる感じはある。その結果、0だったのかなとは思う。

―後半は耐える時間が長かった。
2点目が幻みたいになりましたけど、そこで気が引けたわけでもない。アウェーで1-0で勝っててというのは、なかなか難しい状況になる要素はたくさんある。カウンターで出るとこは出れてたし、ボール握る部分は握れてた。相手も前がかりにはなってくるので、人数かけてくる分、こちらもちょっと後ろに重たくなってしまう部分あった。リードしてる分、守ればいいっていう状態なわけで、ネガティブなことではないが、追加点取れればベストだった。

―アディショナルタイムが12分あった。
知らなかったんです。アナウンスもなかったですよね。でも(電光掲示板の)時計止まってるよなみたいな。お、アディショナルだなと思いながら、コーナーキック2回あって、相手のキーパーが両方とも上がってきたんで、終わりかなって思ったら全然続くので、あれ?みたいな。だから正直いつ終わるんだろうみたいな。逆にそんなわかんない状況でもみんな集中していた。やられなかったのはいつも以上に良かった。
シズサカ シズサカ

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