成長著しい浅倉廉選手との強力タッグは対戦相手にとって脅威そのもの。
前線の爆発力を発揮し、31日のV・ファーレン長崎戦も勝利をつかむ意気込みです。
矢村健選手
―完全移籍での加入に覚悟を感じる。
自分のサッカー人生を考えた時に、28歳という年齢も含め、試合に出て結果を残した方が良いと思い決断をしました。
―愛媛戦で意識したことは。
ゴールというのを一番に考えていました。夏に加入して、今まで藤枝で頑張ってきた人がいる中で自分はスタートして、納得しない選手もいると思います。
今まで築き上げた結果や、半年以上藤枝を支えていたものがある中で自分が出るというのは、誰もが納得することではない。それを分かっていたからこそ結果で示したいと思っていました。
あと、守備や攻撃の部分で活性化させるような働きができればと思っていました。前半につぶれるぐらいの気持ちでいました。
―後半に、限られたチャンスをきっちり決めた。
ゴールへの感覚は練習や練習試合をしていてそこまで落ちていなかったので心配はしていませんでした。でも後半の途中から体力が落ちてしまったので、そこは練習からしっかり上げていかなければいけないです。
長崎戦はどんなメンバーでいくかまだ分かりませんが、出場できれば愛媛戦よりも長く出たいと思いますし、攻守において、より良い働きができればと思います。
―長崎は監督が交代してから守備が堅くなり、個の力も高い。
ゴール前にボールを運んでいけるのが僕らの特長ですし、相手の守備をどう打開するかが鍵になります。
相手は守備だけでなく攻撃においても迫力があるチームなので、攻守でどれだけ相手が嫌がることができるか、それと自分たちの得意とする部分でプレーができるかが大事になると思います。
―矢村選手自身はまだ1点を取ったにすぎないと。
2点、3点取れるチャンスがあったので決して満足はしていません。
―前回藤枝にいた時と違う部分は。
ゴール前に意図して入っていける回数は増えていると思います。
愛媛戦の前半のような戦い方で、あと1点決められてしまうと厳しい展開にもなったので、後半のゲーム運びをどう前半からやれるかというのが今僕らに必要な部分だと感じます。
相手が疲れてきたから取れるのではなく、取るためにどうするかをもっともっとやっていければと思います。
―昨季は自身が点を取ることが多かったが、今季は違ってきている感じがするか。
2点目のシーンはまさに、こぼれてきたものを自分が決めるイメージがありましたが、あそこにいったのが浅倉廉で僕が走ってというのが新鮮でした。
これからは浅倉選手や中川風希選手らともっと良いコンビネーションで崩せるかなと思うので、もっとすり合わせたいです。
前の試合ももっとできる部分がありましたが、勝って修正できるのは非常に良かったです。
―浅倉選手は8得点。矢村選手も新潟での得点と合わせると5得点。
合わせていいなら笑。4得点はJ1なので2点分で笑。得点はFWとして負けたくないです。
でもそれが強すぎて正確な判断ができなくなるのは良くないので気をつけたいです。お互いが決めて勝てるのが一番良いと思います。
愛媛戦は中川風選手の同点ゴールがすごく大きく、あれがなければ厳しい後半になっていたと思います。中川風選手はパスなどでも違いを見せられるプレーヤーで信頼しています。
ここからもっと良いコンビネーションが生まれればと思います。
―J1でプレーしていた期間は自身にとってどのような経験となったか。
決して無駄ではないですし、むしろそこでできたからこそ、このまま試合に出られないのは良くないと思いました。