ジュビロ磐田のハッチソン監督、FC今治戦後の監督会見「われわれがコントロールできないところで流れが変わった…」


ジュビロ磐田は5月3日、アウェーでFC今治と対戦し、3-3で引き分けて連敗を3で止めました。ただ前半は2-0。完璧な内容で折り返したものの勝ちきれず、6試合ぶり勝利はなりませんでした。

ジョン・ハッチンソン監督

-試合の総括を。
今治は非常にいいチームでした。ハードワークしてきますし、手ごわい相手でした。3点取ったので勝てればよかったんですけど。皆さんも同じ試合を見ていたと思うんですけど、ピッチ上で起きている現象が許されるものなのかと思います。あの現象に関して同意できません。ただファンであったりとか、第三者から見ればいい試合だったのかと思います。

チームとして流れが悪い中、勝てないことで批判もあるとは思うんですけれども、ここから札幌に移動して、しっかり勝てる準備をしていきたいと思います。

-渡辺りょう選手や川崎一輝選手を起用して、前から守備ではめていくところが途中まではうまくいっていたと思いますが、その辺の評価は。
良かったと思いますし、選手は本当にやれることを全てやったと思います。3-1のリードから、ゲームコントロールというところで、われわれがコントロールできないところで流れが変わったと思います。ただ選手は本当にプレッシャーをかけていましたし、戦えていましたし、今日の結果以上のものに値すると思うんですけど。

-ハーフタイムの指示は。
前半のパフォーマンスを繰り返し、またさらによくしていこうという話をしました。非常に難しい後半なりました。今治も巻き返してきたということと、素晴らしいコーチの下で鍛えられている。非常に難しい試合になりました。

ただ何度も言いますが、コントロールできないところ、われわれがコントロールできないところでこっちに向かなかったというところが厳しい試合になったと思います。もうサッカー以外のところだと思っています。
シズサカ シズサカ

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