「みんなの前できれいに飛んでほしい」児童がホタルの幼虫を川に放流 学校で餌を与えて育てる=静岡・掛川市

地元の自然環境や命の大切さについて学ぼうと、静岡県掛川市の小学生が3月7日、自分たちで育てたホタルの幼虫を川に放流しました。

「元気でね」「また会おうね」

ホタルの幼虫を放流したのは、掛川市立桜木小学校の4年生です。児童は総合的な学習の一環として、「上垂木ホタルを守る会」のメンバーらがふ化させた幼虫を、2024年11月頃から小学校で預かり、餌の貝を与えるなどして育ててきました。

児童たちは、大きく成長した約300匹の幼虫を学校近くの川に放ちました。

<児童>
「ホタルを出す(放流)する時に緊張したけどとても楽しかった」
<児童>
「みんなの前できれいに飛んでほしいと思います」

ホタルの乱舞は5月半ば頃から「上垂木ホタルの里」周辺で見られるということです。

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