和菓子の文化や歴史を学んでもらおうと、静岡県富士市の小学校で地元の和菓子店の店主が講師となって、まんじゅう作り体験が開かれました。
<南岳堂 石井康博さん>
「あんこをここに置きます。そしたらこういうふうに」
富士市では、子どもたちに食文化を伝えていこうと食育推進事業を行っていて、11月13日は、創業180年の和菓子店の店主が講師となり、吉原小学校の児童に蒸しまんじゅうの作り方を教えました。
<児童>
「うまっ」
児童は、初めて作ったまんじゅうのおいしさに大感激です。
<児童>
「なめらかです」
「自分が作ったおまんじゅうが食べられてうれしい」
「また和菓子を作ったり食べたりしたいなと思いました」
<南岳堂 石井康博さん>
「いろんな和菓子を食べてもらって、お菓子屋さんになりたいという子が出てきてくれるとすごくありがたい」
こどもたちは、まんじゅうのおいしさに触れながら、和菓子のよさを感じている様子でした。