「自民に対する不信感は極めて大きい 課題を責任を感じて解消していかなければ」細野豪志氏(自民前)喜びの声=静岡5区【衆議院議員総選挙2024】

10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙の静岡5区で当選を確実にした自民党の前職・細野豪志氏(53)が次のように当選の喜びを語りました。

ただいま当選ということで報道をこうして皆さんと一緒に見させていただきました。まずは今回の当選に導いていただいた全ての支援者に対して心より感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

先ほど植田徹本部長からもお話がございましたとおり、今回は自民党の公認という初めての選挙という形になりました。まずは自民党の関係者の皆さんに、これまでのさまざまな経緯を乗り越えてご支援をいただいた。このことに対して心より感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

また、友党である公明党の皆さんにも全面的にご支援をいただいて、こうした結果につながったというふうに思っております。そして私は25年、さらには本当に富士というこの難しい場所でお支えをいただいた後援会の連合会の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

今回は、こうした全ての皆さんがここに結集をしていただいて、さまざまなものを乗り越えてともに戦っていただいた結果がまだ1票も開票していない。20時の段階での当確ということにつながったと考えております。今回の選挙で私は3つの約束をいたしました。

まず、第1に安全保障やエネルギー政策については、しっかりと現実主義の立場に立つ。このことを訴えかけをいたしました。そして、第2に内政においては弱い者の立場に立つと訴えました。そして、第3にここ富士市を含めた静岡5区で、皆さんに選んでいただいてよかったと思っていただけるような結果を必ず出すというお約束をいたしました。

個別にも例えばこの富士市においては、医療体制をもう一度強化をするんだ。こんなことも訴えかけをさせていただきました。こうした約束一つ一つをしっかりと形にして、そして皆さんにそれをしっかりとお示しをするべく努力をいたしますので、ぜひこれからもご支援を賜りますようによろしくお願い申し上げます。

今回の選挙戦では、自民党の政治資金問題に対する激しい逆風が吹く形となりました。そんな中で、こうした段階での当選というのは本当にありがたいことだというふうに思っております。その一方で、やはり自民党に対する不信感は極めて大きなものがあって、そしてその想い・課題というのはこれからも我々一人一人がしっかりとこれを責任を感じて解消していかなければならないものでもあると考えております。

私も自民党の一員として、こうして当選をさせていただいたからには、この自民党の再生というものについても責任を持って対応してまいりたい。そのように思っております。まずは今後の選挙の結果というものを全体を見ていきたいというふうに思いますが、いずれにしてもこの政治の世界が相当これから混迷することは間違いないだろうというふうに思います。

しかしどのような状況になっても、私の政治家としての役割信念は変わりませんので、そのことだけはしっかりと中心に持ちながら、これからも国政のこの政界でしっかりと活動してまいりたい。そのように思っております。

今回、ご支援をいただいた皆さん、さらにはきょうここにご参加をいただいていない方も含めて、全ての有権者の皆さんに感謝を申し上げ、その責任を必ず果たすということを約束を申し上げまして、私からのお礼のご挨拶をさせていただきたいというふうに思います。本当にありがとうございました。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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