静岡県焼津市の保育園で10月25日、マグロの解体ショーが行われ、園児たちにミナミマグロが振る舞われました。
子どもたちに魚を身近に感じてもらおうと、焼津市の南焼津保育園の園児約120人の前でマグロの解体ショーが開かれました。

園児たちは地元焼津で水揚げされた大迫力のミナミマグロが、職人によって手際よく解体していく様子を熱心に観察しました。
また、解体したマグロの頭や舌を触る体験も行われ、普段は経験できない体験をしました。
<参加した園児>
「楽しかった」
Q. マグロは好き?
「赤色が濃いところ(血合い)が好き」
「(マグロに)触ったりするところが楽しかった。マグロの舌が固いと思わなかった」

<まぐろ茶屋 岩本高紀代表>
「子どもたちの反応がすごい良くて、もっとマグロを好きになってもらいたい。子どもたちの笑顔が、私たちの鮮魚店としての仕事に跳ね返ると思います」

解体されたマグロは、園の調理師の手によってマグロステーキに調理され、園児たちに振る舞われました。