【静岡県のおすすめキャンプ場<中部編>】伊豆半島から浜名湖まで、ガイド本の編集者が選んだ20選!
ファミリーで水遊びやピザ釜体験!釣りやハンモックでひとり時間も
東は伊豆・富士山麓から西は遠州灘、浜名湖まで。自然豊かで美しい風景に恵まれた静岡県にはロケーション抜群のキャンプ場がたくさんあります。
静岡県のキャンプ場を紹介した静岡新聞社発行のキャンプ場ガイド「しずおか美味しいキャンプガイド」から編集者が選んだおすすめキャンプ場を計20カ所、伊豆・富士山周辺・県中部・県西部の4エリアに分けて紹介します。
アプトいちしろキャンプ場(川根本町)
目の前を大井川が流れ、ロケーションが抜群。対岸の崖の上を路線が走り、大井川鐵道のアプト式列車がゆっくりと横切ります。満天の星空、秋の紅葉も見どころの一つ。深い川では釣りを興じる人が多く、管理棟で釣り竿を借りることもできます。
接岨峡温泉や長島ダムなど周辺に観光スポットも多く、ここを拠点に鉄道旅を楽しむのもオススメ。サイトは芝と砂利に分かれ、焚き火をする場合は防災シートが必要なので必ず持参を。
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■アプトいちしろキャンプ場
住所:榛原郡川根本町梅地3-19
電話:080-2636-6128
営業期間:3月20日〜11月
静岡市清水森林公園 やすらぎの森 黒川キャンプ場(静岡市清水区)
竜爪山のふもとにあるキャンプ場で、無料なのに高クオリティーだとファミリー層に人気です。サイトは6m×7mと小規模ながら適度に木陰があり過ごしやすく、敷地内に食事処や加工品直売所、西里温泉「やませみの湯」もあって、まさに至れり尽くせり。
脇を流れる黒川は水深が浅く、夏場は子連れのファミリーでにぎわいます。せせらぎに耳を傾けてのんびりするもよし、ボードウォークをのんびり歩くもよし。1時間半ほどで登れる杉尾山の山頂からの大パノラマも楽しめます。
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■静岡市清水森林公園 やすらぎの森 黒川キャンプ場
住所:静岡市清水区西里
電話:054-395-2999
営業期間:通年、年末年始は休業
藤川キャンプヒル LUNA・Luna(静岡市葵区)
入り口を抜けると看板ヤギのアンジーちゃんがお出迎え。管理人が描いたイラスト入りの案内看板などゆるい雰囲気が漂います。山小屋風の管理棟やレトロな炊事場など一つ一つが愛らしく、女性ソロキャンパーの利用が多いというのも納得。
サイトはそれぞれ地形を生かして作られ、一番人気の「見晴らし丘のサイト」からは駿河湾や伊豆半島を一望できます。シャワーやトイレ(和式)が清潔に保たれているのもうれしいポイントです。
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■藤川キャンプヒル LUNA・Luna(ルナルナ)
住所:静岡市葵区黒俣2735
電話:080-1568-3302
営業期間:4〜11月、不定休
静岡奥仙俣キャンプ場(静岡市葵区)
仙俣川沿いの集落を抜け、山道を進んでいくと到着。元はアマゴの養殖場だった敷地を整備して2018年にオープン。手作り感あふれるキャンプ場で、囲炉裏やピザ釜、ハンモックといった設備が自由に利用できるのが魅力です。
秋は紅葉が美しく、星空の眺めも抜群。車で30分で口坂本温泉へ行けるので、のんびりと湯を楽しむキャンパーも多いそうです。
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■静岡奥仙俣キャンプ場
住所:静岡市葵区奥仙俣370
電話:090-4465-3670
営業期間:通年、火〜木曜定休
清郷キャンプ場(静岡市清水区)
バーベキュー場だった施設をリニューアル。布沢集落の奥にあり、ひっそりとした雰囲気に魅せられてリピーターになる利用者も多いとか。定員は10組程度で大人(中学生以上)限定のため、ゆっくりと過ごしたい人にはうってつけです。
川の心地よいせせらぎに満たされ、日中は鳥の声、夜は星空、6月はホタルが舞う姿も楽しめます。サイトは木々に囲まれているので、ハンモック持参がオススメ。入浴施設「やませみの湯」まで車で約10分と好アクセスなのも魅力です。
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■清郷(きよさと)キャンプ場
住所:静岡市清水区布沢
電話:090-5100-6247
営業期間:4〜11月、無休
出典:静岡新聞社発行「しずおか美味しいキャンプガイド」
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