深刻な少子化浮き彫りに 静岡県の小中学校の児童生徒数 統計開始以来過去最少人数を更新

静岡県は文科省による学校基本調査の速報値を発表しました。静岡県内の小中学校の児童と生徒の数は統計開始以来、過去最少を更新しました。

文部科学省が毎年実施している学校基本調査によりますと、2024年5月1日時点の静岡県内の小学生の数は2023年度より約5000人少ない17万820人で、16年連続で減少しました。
(2023年度:17万5775人)

中学生は2024年度より約1100人少ない9万4666人で、3年連続の減少です。
(2023年度:9万5770人)

静岡県内の小学生と中学生の数は、いずれも調査を開始した1948年度以降過去最少となり、深刻な少子化が浮き彫りとなっています。

小学校と高校の教員の数も減少していますが、中学校では特別支援学級が増加したことなどから6942人となり2年ぶりの増加となりました。

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