自民党総裁選に出馬の意欲を見せている衆院静岡1区選出・上川陽子外務大臣は8月22日、「一気に勢いが加速している感じがする」と述べました。立候補に必要な推薦人20人の確保に自信を示した格好です。
22日午後、岸田文雄総理と面会した上川外相。
<上川陽子外務大臣>
「岸田政権の外務大臣として、1年間にわたりお仕えをしたということで、総理に対して心から感謝を申し上げたところであります。総理からは私のこの新しい挑戦について、大変力強い励ましの言葉をいただくことができました」
総裁選への立候補は20人の推薦人が必要ですが、混戦模様の中、どう確保するかが焦点となっています。
<上川陽子外務大臣>
「一気に勢いが加速しているような感じがいたします。いまは一途に仲間を増やすという形で活動をこのチームの中での力を借りながら広げていきたい」
自民党総裁選には、上川大臣と同じ岸田派に所属していた林芳正官房長官も立候補の意向を固め、来週27日にも出馬表明する方向で調整しているということです。