2024年8月13日も静岡県では6地点で猛暑日を記録し、毎日厳しい暑い日が続きます。そんな日に口にしたくなるのが冷たいもの。暑さを吹き飛ばす、ひんやりスイーツを調査してきました。
<杉本真子キャスター>
「きょうもとにかく暑い。私のまわり360度熱気で包まれていて逃げ場のない暑さなんですけれども、そんな時にぴったりのひんやりスイーツが楽しめる場所があるということです。さっそく行ってみたいと思います」
2024年4月に静岡市にオープンしたばかりの「わらび餅専門店WARABIYA」。
その名の通り、わらび餅が看板商品です。「ふわふわ・とろとろ」。極上の食感が今人気を集めています。
”ふわとろ食感”の秘密は希少価値の高い国産の本わらび粉。水・砂糖とじっくり混ぜ合わせます。
そしてもう一つのポイントが…?
<大島加奈子さん>
「わらび粉だけですとどうしてもちょっと昔ながらのかたい黒っぽいお餅になってしまうので、タピオカ粉などを使用しまして、のどごしとつるっと感ふわっと感とろっと感にこだわっています」
そんなわらび餅専門店の今イチオシメニューがこちら。
この夏限定のスノーアイスです。
<杉本真子キャスター>
「いただきます。新感覚ですね。ひんやりするけど頭にキーンと来ない。優しい冷たさが体に入ってきますね。」
<大島加奈子さん>
「アイスを削っているものになりますので口の中ですぐにふわっと溶けてなくなります」
スノーアイスの中にはお店の看板、わらび餅も!
<杉本真子キャスター>
「のどごしがすーって入っていく感じ。つるっとひんやり感が味わえますね」
WARABIYAのわらび餅はドリンクとしても楽しめるんです!
<大島加奈子さん>
「ここでしか味わえないと思いますので、ぜひ来ていただきたいです」
続いてやってきたのはこちら。静岡市の浅間通りにある「糀屋嘉兵ヱ」。創業171年の老舗です。
<杉本真子キャスター>
「こんにちは。ここに夏にぴったりのものがあると聞いたんですけど」
<坂井智也さん>
「はい、夏にぴったりのものありますよ、こちらの甘酒です」
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒。
江戸時代では夏の飲み物として知られていたそうです。なぜ、夏にいいのか。理由は作り方にありました。
甘酒にかかせないのがこちらの米糀。米糀とおかゆを混ぜた後に保つ温度がポイントになるそうです。
<坂井智也さん>
「60℃付近に保つことによって麹菌の酵素が例えばぶどう糖とかアミノ酸、ビタミンB群とか色々栄養素を生み出してくれるので、その栄養素が夏の熱中症予防にとてもいいということです」
熱中症予防としても期待される甘酒。
<杉本真子キャスター>
「甘さも控えめですーっとからだに馴染みますね。冬に飲む温かい飲み物というイメージが強かったので夏バテ予防になるとは驚きです」
<坂井智也さん>
「夏の飲み物だよというところを皆さんに広げていきたいな。スーパーフードじゃないですけどスーパードリンクだと考えています」
1店舗目のWARABIYAは三島市にもオープンしました。ぜひひんやりスイーツで涼しさを感じ、甘酒で熱中症対策をして、この夏を乗り切りましょう。