
静岡県内からも大声援!東京五輪"銀"の梶原選手が見せた意地 中野選手は悲願のメダルにあと一歩【パリ五輪】

パリオリンピック™の最終日は自転車トラック競技。静岡県内からも声援が送られ、最後まで全力を尽くす選手たちの姿は多くの人に感動を与えました。
自転車の女子オムニアム。東京オリンピック銀メダリストで伊豆を拠点に活動する梶原悠未選手が2大会連続のメダルを目指しました。
地元のパブリックビューイング会場には、梶原選手をはじめ、自転車競技に出場する選手を応援しようと430人が集まりました。
<地元の人>
「もちろん金メダルです。期待してます」
「悠未ちゃんガンバレ」
ルールの異なる4つのレースを1日で走り、ポイントを競う「オムニアム」。
地元の声援を背に挑んだ梶原選手でしたが…思うように得点を伸ばすことができず、3種目を終えた時点で暫定20位となってしまいます。それでも…
<地元PV>
「フレーフレー悠未!」
遠く離れた伊豆から背中を押します。迎えた最終種目、梶原選手が意地を見せます。周回で1位となり、ポイントを取ると。
他の選手を周回遅れにすることで得られるポイントを獲得するなど意地を見せた梶原選手。東京に続くメダル獲得はなりませんでしたが、最後まで戦い抜きました。
<近所の人 守野剛史さん>
「3年間近くで応援させてもらってたので、いまはお疲れ様でしたって、最後まで走りぬいてくれてありがとうございますといいたいです」
続いては男子ケイリン。伊豆市を拠点に活動する中野慎詞選手が決勝まで勝ち上がりました。
着順で争うこのレース。白のウェア・中野選手は、残り1周でメダル圏内につけます。3位争いにつけていた中野選手でしたが、ゴール目前の最終コーナーでまさかの落車。悲願のメダルにあと一歩届きませんでした。
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