
パリオリンピック代表 静岡県勢選手一挙紹介します!約30人が選出 静岡から世界へーパリへの誓い【パリ五輪】

すでに熱い戦いが始まっているパリオリンピック™には、約30人の静岡県勢が出場します。静岡から世界へ、それぞれのパリへの誓いとは。
まずは柔道男子73キロ級・橋本壮市選手(浜松市出身)です。武器は、左手一本で相手を担ぎ込むこの投げ技。32歳での出場は、日本の男子柔道史上最年長です。

<柔道男子73キロ級 橋本壮市選手>
「(パリへの誓いは)勝つ。地元の応援が僕の力になってる。金メダル取れるように頑張る、応援よろしくお願いします」
続いては陸上。世界一し烈な代表争いと称された選考会で優勝し、男子20キロ競歩代表の座を射止めた浜松市出身・池田向希選手です。

<男子20キロ競歩代表 池田向希選手>
「東京五輪に続き、2大会連続のメダル、そして金メダルというところを目標にやって来ている。パリ五輪で勝負したいと思う」
一方、新種目・男女混合競歩リレーには、小山町出身・川野将虎選手がエントリー。倒れ込むまで練習に明け暮れた学生時代、鍛え上げた精神力こそが川野選手の強みです。

<男女混合競歩リレー代表 川野将虎選手>
Q.毎日毎日追い込んでそれでも歩き続けるんですね
「まだまだ足りないです」

<陸上男子200メートル代表 飯塚翔太選手>
「200m自己ベスト目指したいです。前の自分を超えたいです」
男子200メートルには、御前崎市出身・飯塚翔太選手が出場します。日本男子短距離界で史上2人目となる4大会連続出場、悲願の決勝進出なるか。
駿河路から世界へと羽ばたいたのは、男子10000メートル代表・太田智樹選手です。日本選手権で2大会連続で2位、初のオリンピックの舞台に挑みます。

<陸上男子10000メートル代表 太田智樹選手>
「静岡という場所はすごい好きな場所。そういった方々のためにも頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」
また、女子やり投げには、スズキ浜松アスリートクラブの斉藤真理菜選手が初出場です。

<卓球 平野美宇選手>
「伊藤(美誠)選手は、小さい頃からすごい競ってきた仲。伊藤選手がいたからここまで来られた。選ばれた私たちは、日本代表として頑張る責任があると思っている」
卓球、静岡県沼津市生まれ・平野美宇選手です。約2年に及んだ選考レースを勝ち抜き、今回初のシングルスでの代表入り。「ハリケーン」と呼ばれる高速卓球で、中国撃破を誓います。
注目のサッカーは、すでにグループステージがスタート。御殿場富士岡中学校出身の三戸舜介選手、ジュビロ磐田の鈴木海音選手、そして、静岡市出身で拓殖大学4年生ながら、柏レイソルでプレーする関根大輝選手がメンバー入り。

<サッカー男子代表 関根大輝選手>
「金メダルを目指していきたいと思いますし、そのためにも1つでも多く勝てるようにチームに貢献していきたいと思います」
サッカー女子「なでしこジャパン」には、藤枝順心高校出身・千葉玲海菜選手、さらに、富士山のふもと御殿場のJFAアカデミー福島で育った平尾知佳選手、北川ひかる選手、古賀塔子選手、谷川萌々子選手の4人が名を連ねました。

<サッカー女子代表 北川ひかる選手>
「笑顔で楽しむ」
最後は自転車トラック。男女全員が静岡県東部を拠点に活動する県勢です。

<自転車トラック代表 窪木一茂選手>
「感謝の気持ちをペダルに込めてメダルを目指します」
彼らにとって静岡は第2のふるさと。地元からの声援を、力に変えます。

<自転車トラック代表 梶原悠未選手>
「スタートラインに立つときにみなさんのエネルギーがいっぱい届くと思うので、思いっきりパリの舞台で自分の全力を発揮したいと思います」
このほかにも、静岡にゆかりのある選手たちが夢舞台に立ちます。静岡から県勢選手へ、熱いエールを送りましょう。


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