6月としては23年ぶり 静岡で2日連続35℃超の猛暑日 熱中症などで静岡県内の17人を救急搬送

6月25日も全国的に厳しい暑さが続き、静岡市駿河区では2日連続で35℃を超える猛暑日となりました。日本一の暑さとなり、静岡県内では熱中症などにより17人が救急車で病院に運ばれました。

静岡市駿河区では25日、午後0時44分に全国で最も高い35.6℃を観測し、2024年の一番の暑さを更新しました。静岡では、24日も35.5℃を記録していて2日連続で35℃を超える猛暑日となりました。

全国的に暑さが続いていますが、特に静岡市中心部では南西の風が強めに吹くと暖かく湿った空気が山を越えて気温が上がる「フェーン現象」が起こります。25日は、風向きが変わった午前11時半頃から気温が一気に上昇しました。

静岡市駿河区での2日連続の猛暑日は6月としては2001年以来、23年ぶりです。

この暑さで25日、静岡県内では17人が熱中症や熱中症の疑いで病院に運ばれました。直射日光を避け、水分を補給するなど、万全の暑さ対策が欠かせません。

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