仮想通貨の投資勧誘され…60代男性が3,000万円詐取される またもや「SNS型投資詐欺」被害=静岡県警

60代の男性が、SNSを通じて知り合った人物から、約3,000万円をだまし取られる事件がありました。

被害にあったのは、静岡県富士宮市に住む無職の60代の男性です。警察によりますと、2023年12月中旬ごろ、男性のところに、無料通話アプリ「LINE」で見知らぬ人物から連絡が来ました。男性は返信し、アプリ上で話をしている中で、仮想通貨の投資を勧誘され、2024年1月上旬から3月中旬までの間、十数回にわたって、合計約3,000万円を指定された口座に振り込みました。

その後、投資額の変動が見られるアプリを確認したところ、資金が増えていることが確認できたため、現金を引き出そうとしたところ出金ができず、見知らぬ人物とも連絡が取れなくなったため、詐欺と気付いたということです。

警察は、「SNS上で知り合った者から投資の話が出たら詐欺」「振込先が個人名義の口座の場合は、特に注意」と呼び掛けています。

「あしたを“ちょっと”幸せに ヒントはきょうのニュースから」をコンセプトに、静岡県内でその日起きた出来事を詳しく、わかりやすく、そして、丁寧にお伝えするニュース番組です。月〜金18:15OA

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