競泳女子自由形の望月絹子(鈴与)「いい緊張感で大会に入れた」

競泳のパリ五輪代表選考会が3月17日、東京アクアティクスセンターで開幕しました。女子400メートル自由形の望月絹子選手(鈴与)は4分9秒18の3位で、初日での五輪内定こそなりませんでしたが、社会人になって初めて4分10秒を突破するなど、いい流れをつくりました。
3年前の東京五輪代表選考会はプレッシャーで本来の力が発揮できませんでしたが、今回は「いい緊張感で大会に入れました。(母校で現在も練習拠点を置く)神奈川大の舟橋監督のほうが緊張しています」と笑顔を見せるなど最初の壁を乗り越えた様子。18日からの200メートル自由形で、800メートルリレーの日本代表入りを狙います。