3月13日放送「静岡発そこ知り」のテーマは、『あの店の隠れた名品 in 熱海』。
熱海を訪れたのは、なすなかにしの中西さんと梅小鉢の高田さん夫婦。二人は熱海漁港を訪れ、新鮮な魚介類を味わうことにしたようです。
生け簀からとったばかりの貝類をその場で焼く「活貝焼きセット」

店頭で貝類を焼くいい香りに誘われて、「貴美の浜焼き」に立ち寄ることにしました。

こちらは漁師の目利きで仕入れた新鮮な魚介類が食べられるお店です。

店頭で店長の鈴木さんが焼いていたのはハマグリやホタテ、地元で獲れた熱海産のサザエなど。

なかでも一番人気なのが、店内の生け簀からとった活きた貝を、注文が入ってからその場で焼く「活貝焼きセット」。

中西さん:うわぁ! 噛んだ瞬間、ジュワ〜っとホタテのエキスが出てきますね。
鮮度抜群!お頭付きの海鮮丼は、プラス50円でさらにおいしく

高田さんがオーダーしたのは、海鮮丼の人気No.1という「海丼ちゃん」。丼に描かれた顔がかわいいですね。
中西さん:海鮮丼にお頭が付いてくるって珍しいですよね?

まずはカンパチからいただく高田さん。
高田さん:すっごい身が締まっていますね。なかなかごはんに到達しないくらい、たくさんの海鮮がのっています。

このお頭はプラス50円で揚げせんべいにしてもらえます。骨まで食べられる贅沢な揚げせんべいに、「最高!」と喜ぶ高田さん。
ところでこのお店の隠れた名品とは何でしょうか?
元パン職人の店長さんが自信を持ってすすめるアジメンチバーガー

店長の鈴木さんイチオシは…まさかのパン!?
さきほどいただいた名刺の裏を見てみると、ベーカリーアドバイザーという肩書きが!?

実はこれまで30年間パン職人をしていたという鈴木さん。4年前からこのお店で働く傍ら、現在も趣味でパンを作り続けているんです。

このパンを使った店長イチオシの名品がアジメンチバーガー。
「貴美ちゃんのアジメンチバーガープレート」850円(税込)は、まだ1日5個ほどしか出ていないんだそうです。

アジメンチバーガーは、パンにタルタルソースを塗り、揚げたてのアジメンチを挟んでできあがり。パンに練り込まれているのはアオサです。
中西さん:アジのメンチもおいしいけど、アオサの香りがするパンがおいしい!
店長さんの気持ちがギュッと詰まったアジメンチバーガー、ぜひ食べてみてくださいね。
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■貴美の浜焼き
住所:熱海市和田浜南町9-24
電話:0557-82-7505
営業:10:30〜20:00
休み:なし